ごあいさつ

わたしたち日田グリーン電力は、
「思い」を込めて電気を供給しています。

モリショウグループ自社電源であるグリーン発電大分 天瀬発電所において間伐材・山林未利用材で発電した電気を市役所や学校などの公的機関に供給しているほか、九州各県の企業の皆様にもご利用いただいております。
発電の燃料となる間伐材や山林未利用材は、従来山林に放置されていましたが、これを価値ある資源として購入することにより、林業家の方々の安定した収益が確保できるため、こうした間伐材などの搬出が進み、健全な山林環境を復活させることにも寄与しています。

木質バイオマス発電所

政府は2050年までにカーボンニュートラルを実現すべく様々な取り組みをはじめており、脱炭素に関する社会的な関心も高まってきています。わたしたちの供給する電気はすべて自社電源であるグリーン発電大分で木質バイオマスにより発電された電気(注)です。これからの電気は安ければよいというものではなく、環境に配慮した電源であるかどうかが問われています。わたしたちは、発電所や発電燃料を明らかにし、電力の見える化とトレーサビリティを実現します。

木質バイオマス発電を通じて林業が元気を取り戻し、子どもたちによりよい環境を遺していくことこそ、企業の社会的な責任として、わたしたちが果たすべき努めだと考えています。

日田グリーン電力株式会社 代表取締役
森山 和浩

定期修理等の発電所の停止時期を除きます。当社がこの電気を調達する費用の一部は、当社のお客さま以外のかたも含め、電気をご利用のすべての皆様から集めた賦課金により賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われます。