事業内容

日本の森を守る!
地域社会に貢献する
資源循環型発電所

森林未利用材を燃料とする
バイオマス発電所

  • 林業の盛んな地域において、これまでは有効に活用されないばかりか、林地残材として森林の成長を阻害してきた森林未利用材を燃料として活用。
  • 建設廃材と違い、量を確保するために遠隔地から集めるのではなく、地域の林業事業者とともに、半径50km圏内の未利用材を、無理なく収集する森林資源循環システムを構築。
  • 燃料供給元を地元に限定することで、これまでバイオマス燃料の量、価格、品質の安定がはかれる。

発電所で発電した電気を、
地元の公共施設に売電

  • 地産地消電力小売会社を設立し、発電所から一旦売電することで、固定価格買取制度の取引を行う。
  • 電気は地産地消電力小売会社が小売することで、キャッシュフローの最大化をはかる。
  • 小売先としては、地元自治体の業務用公共施設(市庁舎、公民館、学校等)を主とする。
  • 地域の森林資源を燃料として活用し、地元に立地する発電所で発電した電気を、地元の公共施設で利用する。
  • 地産地消の電気を学校に供給することで、子供たちの環境教育にも寄与。
地産地消型電力供給事業の説明図

木質バイオマスの自然循環

一般的には、ものを燃やすとCO2(二酸化炭素)が発生し、地球温暖化を引き起こす要因になると言われています。しかし、木質バイオマス発電は、燃やしてもCO2の増減に影響を与えない「カーボンニュートラル」という考え方に基いています。植物は燃やすとCO2を排出しますが、成長過程では光合成により大期中のCO2を吸収するので、排出と吸収によるCO2のプラス・マイナスはゼロになります。このようにバイオマス発電で木を燃やしても、地球全体で考えればCO2の総量は変化しないのです。

木質バイオマスの自然循環